LGBTQなど性的少数者の子どもの多くが学校で困難やハラスメントを経験し、半数以上は教職員に由来するものだった――。そんな実態が民間団体の調査で明らかになった。
2023年に成立したLGBT理解増進法では、学校での理解促進などが努力義務とされているが、浸透せず、苦しむ子どもが後を絶たない様子が浮き彫りになった。
調査したのは、学校や企業などにLGBTQへの理解を促す授業などを行う認定NPO法人ReBit。4日に都内で会見し、調査結果を報告した。調査は今年2~3月にインターネットで行い、12~34歳の当事者4733人から有効回答を得た。うち25・4%が中高生だった。
引用元:https://www.asahi.com/articles/AST64238TT64UTIL01ZM.html?iref=ogimage_rek